自分を大切にするために|こころを整える5つのヒント

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人生には、自分ではどうにもできない現実に向き合わなければならないときがあります。わたしも人間ですから、どうしようもなく辛く苦しい時期があり、自分と向き合う時間を重ねてきました。

今回は、わたしが経験のなかで見つけた「自分を大切にする」ための「こころを整えるヒント」についてまとめました。
同じように立ち止まっている誰かの背中を、少しでもそっと押せたら嬉しいです。

自分の気持ちに耳を傾けて受け止める

わたしたちはつい、「元気でいなければならない」「弱音を吐いてはいけない」と思ってしまいがちです。けれど、本当に大切なのは自分の気持ちに耳を傾けて、そのまま受け止めてあげることだと思います。

元気がないときは、無理に元気を出さなくても大丈夫。泣きたいときは、思いきり泣いてもいいのです。誰かに話さなくても、自分だけには正直でいてください。どんな思いであっても、自分の心にわいてきた気持ちを否定せず、そのまま抱きしめることが大切です。

そうして自分の気持ちを受け入れることこそが、回復への大事な一歩になります。

経済的な安心をつくる「貯蓄」

経済的な安心をつくるうえで欠かせないのが「貯蓄」です。
恋愛や仕事、家庭など、どんな場面においても大切なのは「自分で選択できること」。選択肢を持っているだけで、心の余裕は大きく変わります。

少しずつでも貯金を続けていれば、環境を変えたいと思ったときや、新しく学び直したいとき、あるいは思いきってリフレッシュの旅に出たいときに、自分を支えてくれる力になります。お金があるかどうかは、心の自由度にも直結するのです。

未来の自分を守る習慣として、わたしは今もコツコツと貯蓄を続けています。貯蓄のコツについては改めて別記事にまとめてみます。

自分と向き合うために「書く」

自分と向き合うために大切な手段のひとつが「書く」ことです。
日記やメモに、自分の気持ちをそのまま書き出す習慣を持つことで、心の中を整理することができます。

「こんなこと書いたら恥ずかしい」と思う内容でも大丈夫。むしろ、誰にも見せないノートだからこそ、正直な気持ちを安心して書けるのです。

わたし自身は「自分ノート」を作っていて、今の気持ちを素直に書くページや、年ごとに叶えたいことをリスト化するページを用意しています。書くことで頭の中が冷静に整理され、気持ちの切り替えや未来への前向きなエネルギーにもつながっていきます。

続けやすくするためには、ちょっとした工夫もおすすめです。

  • 形式にこだわらない:紙のノートでなくてもスマホでもOK。
  • 時間を決めない:毎日でなくても、気持ちが動いたときに書くだけで十分。
  • お気に入りのものを使う:気分が上がる文具を選ぶと、自然と手が伸びやすくなる。
  • 「見返さなくてもいい」と思う:書きっぱなしでも効果はあります。

気楽に続けられる工夫を取り入れることで、「書く」ことが自分を整える大切な習慣になっていきます。

こころを整える小さな習慣

毎日の暮らしのなかに、小さな習慣を取り入れることで、心は自然と落ち着いていきます。

たとえば家を整えること。わたしはよく、「邪気を払うような気持ち」で玄関を掃きます。玄関が整うと空気がすっと澄んで、気持ちまで軽くなるのを感じます。部屋がきれいになると、心も整っていくものですね。

また、忙しい日々のなかでも「ほっと一息つける時間」を意識してつくることも大切です。温かいお茶をゆっくり飲むだけでも、短いながら心に余白が生まれます。

夜には、お気に入りの香りを見つけて眠るのもおすすめ。アロマや柔らかなルームスプレーなど、自分が安心できる香りに包まれて眠りにつくと、心身が自然とリラックスできます。
ちなみに、わたしのお気に入りのアロマはヒルトン大阪のロビーで使われていたもので、問い合わせて購入しました。もう10年近く愛用している香りで、今でも眠りの時間に欠かせない存在です。

こうしたほんの小さな積み重ねが、心の落ち着きへとつながっていきます。特別なことをしなくても、日常のなかで自分を整える方法は見つけられるのです。

学び・挑戦を続ける

どんなに小さなことでも、新しい知識やスキルを積み重ねることは心の支えになります。大きな目標でなくても大丈夫。少しずつでも「できることを増やす」経験は、自分の可能性を広げるきっかけになります。

わたしにとって、このブログを始めたこともそのひとつです。自分の経験を文章にして発信するということは、新しい挑戦でもあり、コツコツ努力を積み重ねて成果を生み出したいという原動力にもなっています。

また、「何かに打ち込む時間」があること自体が、自然と心を整えてくれます。趣味でも学びでも、夢中になれることを持つことは、日々の生活を豊かにしてくれるのです。

さいごに

人間、生きていれば嬉しいことも悲しいことも、楽しいことも苦しいこともあります。避けられない現実に直面することもありますが、そんなとき「自分を整える方法」を知っているだけで、少し気持ちが楽になるものです。

今回ご紹介した方法は、わたし自身が試行錯誤しながら見つけたものです。すべてを真似する必要はなく、ひとつでも「やってみようかな」と思えることがあれば嬉しく思います。そして、どんなときも自分を大切にする習慣を大事にしていただきたいです。

この記事が、どこかの誰かの小さなヒントとなり、明日を少しだけ生きやすくするきっかけになれば幸いです。

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