産業保健師になりたい!求人が少なくても諦めない就職活動の方法

産業保健師になりたい!求人が少なくても諦めない就職活動の方法 キャリアと働き方

「産業保健師って求人が少ない。」
「産業保健師に興味はあるけど、どうやって就職先を探しているんだろう。」
「産前は看護師として働いていたけれど、子どもが生まれて保健師もしてみたいな。」など

そんな疑問や不安はありませんか?

今回は、実際にわたしや周りの友人が産業保健師の就職先を決めたツールや方法についてご紹介します。
産業保健師を目指している学生さんや、看護師からの転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

産業保健師を目指す“転機”は人それぞれ

ライフステージに合わせた働き方を考えるタイミング

産業保健師として働きたいと思うタイミングは人それぞれです。
わたし自身の経験や、これまで出会った方々のお話から、多くの方が次のようなタイミングで「産業で働きたい」と考えることが多いと感じています。

  • 保健師や看護を学んでいる学生さん
  • 臨床で働いてきた看護師の方
  • 結婚・妊娠・出産を経て、働き方を見直すタイミング

特に多いのは、
「産前は看護師として働いていたけれど、子育ても考えると交代勤務は難しい。日勤のみの保健師に転職したい」
という声です。

表に出ている求人はフルタイムが多いですが、企業によっては短時間勤務でも相談可能なところもあります。
まずは諦めずに問い合わせてみることで、選択肢が広がることも多いです。

わたしの経験も一例です

わたしは、看護学科を卒業後、新卒で産業保健師として就職し経験を積みました。
出産を機に一度現場を離れ、子どもが幼稚園に入ったタイミングで行政保健師として働き始めました。
そして縁があって、再び産業保健師として働くことができています。出産後は「子どものそばにいられる時間を大切にしたい」という思いがあり、現在は短時間勤務で働かせてもらっています。

このように、経歴やスタート地点は一例に過ぎません。大切なのは、自分のタイミングで経験を積みながらチャンスを待つことです。

求人サイトを定期的にチェックする

おすすめの求人サイトは「アポプラス保健師」です。
無理な勧誘はなく、登録なしでも求人を見ることができます。

また、Googleなどでも産業保健の求人はヒットします。
定期的にチェックし、「ここだ!」と思える就職先を見つけられるといいですね。

卒業学校・大学に相談してみる

卒業した学校によっては、産業保健師の求人や就職サポートを手厚く行っていることもあります。
まずは卒業校に相談してみるのも一つの手です。

「産業保健師として働きたい」と口に出して周りに話す

日本には“言霊”という考え方があります。言葉にしたことは、良いご縁を引き寄せてくれることがあります。
これは本当にその通りだと思います。
自分が「産業保健師として働きたい」「産業保健に興味がある」と素直に口に出して周りに伝えておくことで、思いがけないご縁がつながることがあります。

実は産業保健師の求人は、表に出る前に水面下で決まってしまうことも少なくありません。
「産業保健師に興味ある人いない?」「保健師経験のある人を探しているんだけど…」と、知り合いづてに声がかかり、そのまま採用に進むケースがよくあります。

わたし自身も、行政で働いていた頃に「また産業に戻りたいんですよね」と話していたことで、転職後に産業保健師の求人をご紹介いただいた経験があります。
また、現在の職場で働いているときにも、「産業保健師したい人いない?」と声をかけていただき、自然と“保健師の求人を探している友人”が頭に浮かぶことがありました。

産業保健師に限らず、自分が「やりたい」「叶えたい」と思っていることを言葉にして外に出しておくことは、本当に大きな一歩になります。
小さな一言が未来のチャンスにつながることも多いので、ぜひ大切にしてほしいなと思います。

産業保健師の求人が見つからないときは?

産業保健師に限らず保健師としての経験を積んでおくのもおすすめ

行政保健師と産業保健師では、業務内容が大きく異なります。
どちらも予防保健が中心ですが、行政保健師の対象は“住民”。
一方、産業保健師の対象は“企業で働く従業員”です。

とはいえ、「今すぐ産業保健師になりたい!」と思っても、求人が見つからない時期もあります。
そんなときに同じ場所で立ち止まってしまうのは、少しもったいないかもしれません。

行政保健師の会計年度職員であれば、公務員試験を受けずに、期限付きで行政保健師として働くことができます。
行政保健師は、高齢者・成人・妊婦さん・乳幼児など、幅広い年齢層の住民と関わります。
そこでの保健指導は確かな勉強になりますし、なにより、さまざまな人生に触れることで自分の経験がとても豊かになります。

業務内容は産業と違いますが、行政で過ごした時間は、“保健師としての視野を広げられた”と思っています。
そして、そこで出会った仲間は今でも大切な宝物です。

産業保健師を目指している方には、焦らず、幅広い経験を積みながらチャンスを待つという選択肢もある、ということをお伝えしたいです。

さいごに

産業保健師の求人、就職先については本当に経験だけでなくタイミングやご縁もあると思っています。
もし、産業保健師に興味はあるけれど、周りに話を聞ける人がいなくて困っている学生さんや看護師・保健師の方がいらっしゃったら、ぜひ気軽にご相談ください。

わたし自身、卒業した大学に出向き、産業保健師の魅力や働き方について講義したこともあります。
質問や疑問があれば、メッセージ等でお付き合いしますので、遠慮なく声をかけてくださいね。

少しでも「産業保健師って楽しそう」「自分も目指せそう」と感じてもらえたら嬉しいです。
いいご縁がありますように、みなさんの一歩を応援しています。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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