積水ハウス バスコア VI DXグレード |仕様と実際の使用感をレビュー

積水ハウス バスコア 積水ハウス

我が家の浴室は、積水ホームテクノの「バスコア VI DXグレード」を採用しています。
この記事では、標準仕様からどのようなカスタマイズを行ったか、実際に4年間使って感じた使い勝手やメンテナンス方法を詳しく紹介します。

ホテルのような上質なデザインや、こだわったポイントも写真付きで解説しますので、これから積水ハウスの浴室を検討している方に少しでも参考になれば嬉しいです。

我が家の浴室仕様

我が家の浴室は、積水ホームテクノの「バスコア VI DXグレード 」です。
DXグレードならではの上質な壁パネルや間接照明が特徴で、まるでホテルのような高級感がとても気に入っています。

主な仕様(2021年時点)
  • サイズ:1618
  • 壁:リオージュ(4面採用)
  • 浴槽:リラクゼーション浴槽
  • 浴室乾燥:「除菌イオン搭載」換気暖房乾燥機V1(200V)
  • フロア:高断熱フロア×サンドベージュ
  • ドア:折戸(標準仕様バックマリオンドアより変更)
  • 湯桶カウンター:なしへ

浴室のドアを折戸へ

ドアは、標準仕様のバックマリオンドアから折戸に変更しました。価格が抑えられたことが一番の理由です。また設計士さんから「もし浴室内で人が倒れた場合でも、折戸なら外して救出しやすい」というメリットも教えてもらいました。

湯桶カウンターをなしに

標準仕様では湯桶カウンター付きでしたが、掃除のしやすさを理由に外してもらいました。
掃除がラクになるだけでなく、洗い場スペースが広く使えるのも嬉しいポイントです。

操作パネルを入口側へ

とても細かいところですが、操作パネルを浴室奥から入口側に変更してもらいました。これは、「浴室に入らずに操作がしたい」という理由で変更してもらいましたが大正解でした。湯増しをしたいとき、子どもが間違ってボタンを押したときなど、床が濡れているときに浴室に入らず操作が可能です。リビングの操作パネルもありますが、実際によく使うのは浴室側のパネルです。

物干しバーの仕様変更

標準仕様では物干しバーが2本、フックが6点付いていましたが、掃除のしやすさを考えて下のフック2点は外してもらいました。
また、物干しバーの間隔も標準の30cmから45cmに広げてもらいました。

賃貸時代、ハンガー同士がぶつかるのがちょっとしたストレスだったので、この変更は大正解。間隔を広げても洗濯物の乾きには問題がなく、毎日のちょっとしたストレスがなくなりました。

バスコアのメンテナンス術

我が家では、浴室使用後に全体を拭き上げる習慣を続けています。
バスタオルでもいいですが、コストコのマイクロファイバータオルもおすすめです。吸水性が高く、水滴をしっかり拭き取れるのでとても便利です。

この習慣を続けることで、水垢がつかず、新築のような状態を保てるのが最大のメリット。写真を見てもらえれば、その輝きがしっかり伝わると思います。(写真はすべて4年経過したものです!)「毎日入っているのに綺麗でしょ〜」と自慢したくなるくらいです。

ただし、正直に言うと、毎日の拭き上げはとても大変。何度も「今日はサボろうかな…」と思うこともあり、自分自身との戦いが続きます。

この習慣のおかげで、4年経った今でも水垢はほとんどなく、床や壁の輝きが保たれています
DXグレードの床やパネルは汚れにくく、乾きやすい設計になっているため、拭き上げの効果もさらに高まっています。

住んで実感したお気に入りポイント

間接照明と上品な壁パネル

夜になると、間接照明と上品な壁パネルが作り出す空間はまさにホテルライク。
リラックス効果が高く、入浴タイムが特別な時間になります。このお気に入り空間が拭き上げをがんばる源になっています。

浴室乾燥機能と物干しバー

浴室乾燥機は、洗濯乾燥機がない家庭でも雨の日に大活躍。
200Vのものを選んだので、急速モード3時間でカラカラに乾きます。
さらに、物干しバーの間隔を広げたカスタムとの相性も抜群で、ハンガー同士がぶつからず洗濯物が乾きやすいのも嬉しいポイントです。

気をつけたい点

掃除のしやすさを優先して、手すりは必要ないかな…とも思っていましたが、長く暮らすことを考えるとやはりある方が安心です。実際に妊娠中は、手すりやカウンターに何度も助けられました。

ちなみに、カウンターに間接照明が付いているため、カウンターを外す案は却下しました笑。
このカウンターはしっかりしていて、手すりとしての役割も抜群です。

まとめ

積水ホームテクノの「バスコア VI DXグレード」は、高級感のあるデザインと毎日の使い勝手の良さも兼ね備えた浴室です。間接照明や上質な壁パネルが作り出すホテルライクな空間は、毎日の入浴を特別な時間にしてくれます。

カスタムポイントや工夫も、実際の生活で大きな効果を発揮しています。折戸やカウンターの変更、物干しバーの間隔調整、操作パネルの位置変更など、細かな配慮が掃除や乾燥のしやすさに直結し、快適さを高めています。

また、毎日の拭き上げ習慣を続けることで、水垢がつかず、新築のような清潔感を保てるのも大きな魅力です。正直大変なときもありますが、その分、長くきれいな状態を維持できる満足感は格別です。
これから積水ハウスの浴室を検討している方へ、少しでもお役に立てると嬉しいです。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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